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プロフィール
畑澤聖悟(はたさわせいご/劇作家)
1964年生まれ。「劇団北の会」「劇団漫金堂」「シアター・ル・フォコンブル」「弘前劇場」を経て、2005年、演劇プロデュースユニット「渡辺源四郎商店」を設立。ラジオドラマの脚本家という顔も持つ。 渡辺源四郎商店 98年以降、脚本家・演出家として年1~2のペースで様々な賞を受賞。 これまでのおもな受賞歴: 放送批評懇談会ギャラクシー大賞ラジオ部門最優秀賞/平成11年度日本民間放送連盟賞ラジオ娯楽番組部門最優秀賞/平成11年度文化庁芸術祭大賞/平成12年度日本民間放送連盟賞ラジオエンターテイメント部門優秀賞/平成13年度日本民間放送連盟賞ラジオ教養番組部門優秀賞/平成14年度・15年度日本民間放送連盟賞ラジオエンターテイメント部門優秀賞/日本劇作家大会2005熊本大会・短編戯曲コンクール最優秀賞/平成17年度全国高校演劇発表大会最優秀賞・文部科学大臣奨励賞・創作脚本賞 その他のジャンル
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10月31日(水)
早起きして青森放送「卍の城物語~津軽幽霊ばなし(10~14)」脱稿、入稿。 普通に出勤。45分授業で7校時は全校生徒が第1体育館に参集して「読書感想文発表会」。 終了後、延ばし延ばしになっていた生徒会執行部の新メンバーお披露目を行う。原稿なしで立派にやり遂げた新執行委員長マナミを見直す。やるじゃねか。心なしか顔つきまでしっかりしてきたように思う。「地位が人を作る」ってのは貴乃花が横綱昇進の時、北の湖が言ったんだっけが?宮崎大宮高校演劇部の長尾先生にメール。同校は「俺の屍を越えていけ」で宮崎県大会に出場叶ったよし。自分の作品が上位大会に進むのはやはり嬉しいことである。放課後、美術部。1年生のデザイン志望の3名にB1パネルのケント紙水張りを指導する。お手本を一枚張って見せてから一気に3枚張らせたのだが、3人がかりできゃあきゃあ言いながらやっていた。雨の国道7号を北上し、70分かけて青森市に移動。20:00より青森演劇鑑賞協会事務所にて『隣にいても一人』Cチームの稽古。英円欠席で、彼の出番のない2場を繰り返す。 ![]() エンカンのチラシ置き場にすげえチラシが入っており、感動する。ささきまことひとり芝居「12月の中年」。やるとは聞いていたが、いつの間に作ったんだろうささきさん。稽古は進んでるんだろうかささきさん。 「抱腹絶倒のささきワールドを御覧あれ!!」 と、惹句にあるからには『小泊の長い夏』で封印しまくっていたギャクを炸裂させるのであろう。これは楽しみである。みなさまも大注目くださいませ。 ささきまことひとり芝居「12月の中年」 2007年12月7日(金)、8日(土) 両日とも18:30開場、19:00開演。 会場:空間実験室 青森市古川2-10-9 おおはし珈琲2F 料金:1000円(前売・当日とも) ※1ドリンク付き お問い合わせ:090-1552-2268(佐々木) ▲
by nabegen4ro
| 2007-10-31 10:34
| 演劇
10月30日(火)
![]() 普通に出勤。放送部制作ラジオドラマ『チョーク』はスバラシイ出来。県高総文祭放送部門ラジオ番組部門最優秀賞受賞作。出勤の車中で繰り返し聴く。擬人化したチョークたちの物語で、04年に弘前学院聖愛高校演劇部が上演した『天真爛漫』(おでんを擬人化。名作)にテイストがちょっと似ている。黒板にチョークで書くあの耳障りな音を、 「ぼくたちの命を削る歌声」 とした感性に拍手。ラストで主人公「シロ」の念願が叶う。憬れていた美しい英語教師に使われるのだ。彼女の最後の板書が、 「I have no regret about my life」 鮮やかな幕切れ。ラジオ番組は大会規定で5分にまとめなきゃならないのである。劇作で一番難しいのは言うまでもなく幕切れの落とし方で、短ければ短いほど難しくなるのである。よくぞ落とした。途中、チョークたちの人生観がぶれている(文字を残すことしかできない、といっている反面、なにを残すべきか、などと悩んだりしている)など、非の打ち所がないわけではないが、見事なラストはこれを十分に補ってお釣りが来る。登校指導中、登校してきた放送部長(作者でもある)にMDを返し、絶賛する。来年の全国大会が楽しみである。 美術Ⅰは今日から新ネタ。青森中央でもやっていた写真をネタにしたイラストなのだが、せっかく美術室にスキャナ付きの複合プリンタがあるのでPhotoshopで画像編集したものを元絵にする方法にマイナーチェンジ。表現のバリエーションが広がる分、たくさんの作品例(お手本)が必要になる。放課後、美術部の1年生に手伝って貰い、作品例作りに励む。風邪は少しも良くならない。悪寒はしないが、昼過ぎから頭痛がひどい。『隣にいても一人』BチームとCチームの稽古日であるが、連絡を入れて欠席し、帰宅。2リットルのポカリスエット2本を牛飲し、60分半身浴して汗を流し、ビールを飲んで眠る。 ▲
by nabegen4ro
| 2007-10-30 09:02
| 美術
10月29日(月)
![]() 普通に出勤。朝、職員朝会。県高総文、本校の成果はわが美術部が優秀賞1、書道部が優良賞1。そしてなんと放送部がラジオドラマ部門で最優秀賞とのこと。素晴らしい。放送部長が美術Ⅱを受講しているので、授業で大いに祝福する。件のラジオドラマ収録のMDをいま偶然持ってるというので借りる。風邪がいよいよ重篤。地面がぐわんぐわん動いているのできっと高熱があるのだろう。退下後、『隣にいても一人』Cチーム稽古のため青森に向かうがあまりに具合悪いので連絡を入れたのち浪岡で引き返す。夜、ヒメノから長文メール。演劇部門の審査員講評(3人分)の全文を転記してある。携帯でこれを打つのに何時間かかったんだろう。青森中央演劇部は今週末に行われる第2回あおもり環境演劇コンテストの稽古に入っているとのこと。頑張るなあ。今回の『The アザース 水もの(仮)』は去年の冬期大会で上演したオムニバスの中の一本のはずである。アザースとは言うまでもなくリョウヘイのことで、卒業したシャトミと2人で組んだユニットはウザースであった。それはそうと県代表の野辺地高校さんも出場とのこと。面白い縁である。 ▲
by nabegen4ro
| 2007-10-29 11:58
10月28日(日)
![]() 県高総文美術部門3日目。9:00より本校が受付の割り当て。10分前に集合。1・2年の部員12名に段取り確認し、3つの展示室に分散させる。12:00終了。15:00の撤去作業開始まで間があるので演劇部門の会場である黒石市文化会館に急行する。12:50開始の青森中央高校『河童』観劇。基本的に手を離れてしまったホンなので、こっぱずかしい。昴の『召命』を観たときのようである。いちばん後ろの席に座り、どきどきしながら開演のブザーを聞く。トータルで8本目、今日で3本目の上演のはずだが客席が全然温まっておらず、思うように笑いが拾えない。嫌なムードを打破できず、走り過ぎの芝居。これでは掴める客も掴めない。後半になってようやくペースを回復するが、終盤の照明が明らかに暗すぎる。心の中でぎょえー、と叫ぶ。終演後、須藤先生、寺田先生、田辺先生ら東青地区の顧問の先生たちと談話室で話す。青森中央の本谷校長に無沙汰のお詫び、芝居の話しを少々。長居をしてはイカン立場なので早々に辞す。帰り際、里村先生と部員たちに会う。 「がんばったけど芝居の出来はあんまり良くない。悪いってほどでもないがもっと良くなるんだから良くないってことだ」 みたいなことを言う。なんとユカコが来ていた。『隣でいても一人』Bチームのチームメイトが2人も出ているのだからさもあろう。弘前にとって返し、美術部門会場の弘前市文化センターへ。15:00より段取りミーティング。怒濤の撤去作業開始。16:30ごろから津軽地区以外の作品をそれぞれのトラックに積み込む。津軽地区の作品は弘前中央高校の倉庫に一時保管。荷物を運んだり、名簿と照合したり、トラックを運転したりしてるうちにすっかり暗くなり、18:00。気がついたら携帯に着信。「抜けました」とのこと。演劇部門の青森中央は野辺地高校とともに審査員満票。その後の協議により1位通過となったよし。めでたい。ヒメノに電話し、労をねぎらう。と、ツマから電話。青い森アリーナで行われていたマーチングコンテストのトーホグ大会で、長女と次女の所属する藤崎中学校チームが金賞グランプリで全国大会出場権獲得とのこと。すげえ。3週間後は大阪城ホールである。 ▲
by nabegen4ro
| 2007-10-28 15:08
| 美術
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by nabegen4ro
| 2007-10-27 14:27
10月26日(金)
![]() いよいよ県高総文美術部門開幕。今日の御役目はセレモニーの仕切りである。代表生徒と司会に昨日作成した台本を渡し、ネタ合わせする。アナウンスの練習も軽くやる。美術部門だからあんまり明朗に司会する必要もない。10:00、テープカット。続いて開会式と表彰式。休む間もなく講評会。終了は正午過ぎ。渋谷教授をお見送りしてから、一般公開開始。受付をスタンバイする。美術部も結構忙しいのであるが、オープンしてしまえば特にすることもない。控え室にて書き物しつつ、時間を過ごす。文化センター前には津軽為信像が屹立しており、ライトアップされてたいそう格好いい。為信といえば「卍の城物語」。人目があるので、「お世話になってます」と、心の中で手を合わせる。夕刻、青森市に移動。青森中央高校演劇部に顔を出す。演出のヒメノは本当によくやっている。他の部員たちも。がんばれと言うしかない。20:00、青森演劇鑑賞協会事務所にて『隣にいても一人~青森編』Cチームの稽古。23:00終了。 ▲
by nabegen4ro
| 2007-10-26 14:07
| 美術
10月25日(木)
県高文連美術部門作品展示作業の2日目。県内各地から送られてきた絵や立体の梱包を解き、壁面にアレンジし、フックに吊す。総掛かりでやる。美術部の顧問は12年目なのだが、この作業に関わったのは初めて。言うまでもなく演劇部にかまけていたためである。11:30、作業終了。生徒はここで解散。正午ごろ、今回の審査員である秋田公立美術工芸短期大学の渋谷重弘教授、到着。14:00より審査開始。講評用紙をまとめる御役目上、教授に密着してメモを取りつつ審査に立ち会う。終盤、わが部の作品が1枚、最優秀賞候補にリストアップされる。顔には出せないがどきどきモノである。 「んー、どっちにしようかなあ」 と、首をひねるキョージュに、 「こっちがいいんじゃないッスか?」 と言いたくなるのをぐっとこらえて、決断を見守る。結果、惜敗。優秀賞の筆頭となる。とはいえ来年度の全国高総文祭(群馬)出場権ゲット。めでたい。青森中央演劇部、一足先に待ってるぜ、ってな心境である。速記をまとめて講評用紙を作成、渋谷教授に点検してもらってからショクバに帰り、参加生徒と観客の分、1000枚印刷する。風邪がいよいよマジである。机に向かう気力がない。何もせずに眠る。 ![]() ▲
by nabegen4ro
| 2007-10-25 13:45
| 美術
10月24日(水)
![]() 5:00起床。「卍の城」を猛然と書き進むが時間切れ。とりあえず4本入稿して7:30出勤。新館4階の美術室に駆け上がる。2年生2人の共同制作による石膏のオブジェが重量オーバー(大会出品規定は50㎏以内)してんじゃないかというくらいに重い。6人がかりで4階から運び、愛車SIENTAに積み込む。会場の弘前市文化センターまで徒歩3分なので絵画の3人は手運び。めでたく9:00の搬入に間に合う。津軽地区の美術部員&助っ人、総勢50名強で3つの展示場をわしわしと設営する。16:00ごろ作業終了。顧問だけでもう一度各会場を見て回り、17:00ごろ解散。青森市に移動。20:00より青森演劇鑑賞協会事務室にて『隣にいても一人』Cチームの稽古。Aチームで役者な私はCチームでは演出である。演鑑の森隆子さんからチーズケーキの差し入れ。感激する。一度聞いただけでは覚えられない病気に罹っていた晴佳が復帰。大丈夫なのか、おい。聞けばなんちゃらウィルスというものに冒されて脾臓が大変なことになっているらしい。 「転んだら、内臓が破裂するよー」 とか、お医者に言われたらしい。大丈夫なのか、おい。現在70%くらいの回復だとのこと。久しぶりに現れた英円はマスクなんかして、明生も鼻が詰まって二人とも明らかに風邪である。病人だらけだ。手荒な稽古をしたら死人が出そうなので、おとなしく読み合わせする。帰宅0:00。半身浴しつつ「芸術の売り方」。ページがなかなか進まない。活字が目に辛いのである。やはり風邪か。 ▲
by nabegen4ro
| 2007-10-24 11:50
| 演劇
10月23日(火)
![]() 普通に出勤。県高総文総合開会式の部門紹介に出演する放送部の部長が 「カチンコ使うんですけど持ってませんか?」 と、すがるので美術室のアリモノでぱぱっと作ってあげる。こういうハンドメイドな仕事はウエルカムである。明日は美術部門の搬入日。2年生、特にS50(出品可能な最大サイズ)に取り組んでる2人はいよいよ切羽詰まってきた。19:00退出の規則であるが居残り届を提出し、20:00ちょっと過ぎまで部活動する。帰宅20:50。DVD「百物語ベストセレクション」白石さんにサインしてもらったアレであるが、書斎で車中でもう何度繰り返し観たかわからない。三遊亭円朝の「江島屋騒動」と筒井康隆の 「五郎八航空」。五郎八航空の終盤の畳み掛けは絶品である。盗めるものはなんぼでも盗みたい今日この頃。青森放送「卍の城物語」を書き進むが猛烈な睡魔に襲われ未完で就寝。根気が続かないのはひょっとしたら風邪かも知れない。 ▲
by nabegen4ro
| 2007-10-23 11:48
| 演劇
10月20日(土)
![]() 日ノ出町のホテルを8:30にチェックアウト。京急本線と東急東横線と京王井の頭線を乗り継いで駒場東大前で下車。駅前のマック付近で森内と小寺氏と待ち合わせ、平田オリザ邸の地下にある青年団の稽古場「走り穂」へ。工藤倫っちゃんもやってきて、10:00より『隣にいても一人~青森編』Aチームの稽古。4人の顔が揃うのはなんとオーディション以来。私以外の3人は東京在住なのだが生粋の津軽人なので津軽弁が出来る。私は津軽在住なのだが生粋の秋田人なので津軽弁が出来ない。稽古はほとんど私の津軽弁特訓のようである。それでも弘前市大開出身の小寺氏は 「聞いてたより、ずっとマトモっすね」 と言い、つがる市木造出身でいちばんディープな津軽弁スピーカーである倫っちゃんは 「じょんずになったんでね?」 とパチパチしてくれた。外人講師に発音を褒められたNOVAの生徒ってこんな気分なんだろう。稽古は12:30終了。三軒茶屋に急行し、世田谷パブリックシアター『三文オペラ』観劇。元劇団昴で『小泊の長い夏』のゲネで手伝ってもらった大林洋平氏出演。大好きな篠原ともえが出ていたので7,500円は高くない。終演後、エスカレーターでポかリン記憶舎の明神慈さんにばったり会い、これから川崎に行きますと仰有るので、三軒茶屋からの電車をご一緒する。こんなにじっくり話すのは久しぶり。京急蒲田でお別れ。名残惜しい。羽田空港着17:30。18:15発の青森便に乗りたかったのだが、満席でキャンセル待ちとなる。予約なしの回数券だから仕方がない。搭乗口に行ったら青森高校の修学旅行団が1クラス2列縦隊でみちみちと整列しており、こりゃあ空席はあるめえと思ったが、案の定であった。結局いつもの最終便で青森に帰る。大林氏と電話で話す。いやあ面白かった。またなんかやろうね。電話を切ってから篠原ともえのサインを頼むのを忘れたことに気がついた。 ▲
by nabegen4ro
| 2007-10-20 06:32
| 演劇
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