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プロフィール
畑澤聖悟(はたさわせいご/劇作家)
1964年生まれ。「劇団北の会」「劇団漫金堂」「シアター・ル・フォコンブル」「弘前劇場」を経て、2005年、演劇プロデュースユニット「渡辺源四郎商店」を設立。ラジオドラマの脚本家という顔も持つ。 渡辺源四郎商店 98年以降、脚本家・演出家として年1~2のペースで様々な賞を受賞。 これまでのおもな受賞歴: 放送批評懇談会ギャラクシー大賞ラジオ部門最優秀賞/平成11年度日本民間放送連盟賞ラジオ娯楽番組部門最優秀賞/平成11年度文化庁芸術祭大賞/平成12年度日本民間放送連盟賞ラジオエンターテイメント部門優秀賞/平成13年度日本民間放送連盟賞ラジオ教養番組部門優秀賞/平成14年度・15年度日本民間放送連盟賞ラジオエンターテイメント部門優秀賞/日本劇作家大会2005熊本大会・短編戯曲コンクール最優秀賞/平成17年度全国高校演劇発表大会最優秀賞・文部科学大臣奨励賞・創作脚本賞 その他のジャンル
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6月2日(金)
2:00起床。ヤフオクで落札したJAH WOBBLE「ANTHOLOGY」を開封。文字通りのアンソロジー。なつかしのPILから近作までを収録した3枚組。聴きつつ、青森放送「卍の城物語~信英、帰国する(2~4)」執筆。ネットあれこれ検索していたら面白い資料を発見する(ウィキペディア「土井利勝」の項)。 戦国時代まで武士の習慣であったヒゲが、江戸時代になくなるのはなぜか? そういえば、柴田勝家も加藤清正も、強そうな戦国武将はみなヒゲ面。生まれつきヒゲの薄かった豊臣秀吉など、付けヒゲで威厳を保ったという逸話があるらしい。なのに江戸開府以降の武士にはヒゲがない。大石内蔵助も大岡越前も鬼の長谷川平蔵も、名奉行東山の金さんも、みなヒゲを生やしていない。 こんなエピソードがあったらしいのだ。 江戸初期の大政治家、大老・土井利勝が年を取るにつれ、 「神君家康公に似てきた」 という噂が江戸城内に立ち、本人も耳にした。利勝が家康の落胤ではないかというウワサは以前から根強くあり、自身、常々恐れ多いことと思っていた。んで彼は、 「これなら似ているとは言われめえ」 と、それまでたくわえていた立派なヒゲをキレイにそり落としてしまったのである。当時、武士がヒゲを生やすのはサラリーマンがネクタイをするようなものだから、無論、城内の人々は仰天。しかし、とにかく利勝がそうするんだったら自分もそうしたほうが無難だろう、とあわてて真似をする者が続出した。江戸城内でこんなことになったので、そのまた周辺の人々も真似をした、というわけで、武士がヒゲを生やす習慣が廃れた、というわけである。 これって、トリビアになりませんかね。 入浴後、出勤。7:30、演劇部全員生徒昇降口に集合。いつもの三八五引越センターのトラックに畳などを積み込む。25人乗り中型バス(トーホグ大会で、帰りに大渋滞で18時間乗っていた、あの時のバスだッ)に乗り込み、北上に出発。トーホグ自動車道を南下。さくらホール着、10:30。岩手県カルチャーキャンプ初日である。中ホール楽屋にてすぐ講師打ち合わせ。俳優コースの講師は青年団の志賀氏、大塚氏、山内氏(アシスタントにマチコさん)という超豪華な顔ぶれ。高校演劇の重鎮横沢先生の戯曲コースや、照明、音響、舞台美術のコースもある。なんという豊かさ。参加高校生は350人とちょっと。 11:00~、ワークショップ開始。私の担当するコースは「青森中央高校演劇部体験入部」。ワークショップではない。ブカツである。参加は18名。ウチの部員をあわせて総勢37名。大ホールのホワイエで、まずは基礎練習。筋トレ→ストレッチ→ヴォイスと、いつものメニューを90分。昼食後、オーディション。明日、中ホールで上演する『修学旅行』のワダカズ役とユリ役を体験入部の参加者に演じてもらおうという企画である。まずは、ユリ役のオーディション。ユリ以外の役は本番通りウチの部員が演じる。女子12人が参加。みなさんイイカンジ。一関二高の吉田さん、紫波総合高の小川さん、盛岡女子校の柳田さんの3名に追試で再度演じてもらい、柳田さんに決定。次は男子5人のワダカズ役オーディション。さすが男子というかなんというか、面白いのなんの。爆笑の連続。悩んだが、いちばんトンガっていた岩谷堂高の伊藤君に決定する。柳田さんと伊藤君の抜き稽古をそれぞれ行った後、マン研登場シーン。これは参加者全員が出番。まずはセーラームーンの「月に代わってお仕置きよッ!」ポーズをレクチャー。段取りを繰り返し確認。16:30~、中ホールで総勢36人(1人早退)のリハーサル。芝居の出来は芳しくなく、修正が必要。あしたあした。19:30~、さくらホール内のサテライトスタジオにてFM岩手の生放送出演。明日の告知など。
by nabegen4ro
| 2006-06-02 03:33
| 演劇
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