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プロフィール
畑澤聖悟(はたさわせいご/劇作家)
1964年生まれ。「劇団北の会」「劇団漫金堂」「シアター・ル・フォコンブル」「弘前劇場」を経て、2005年、演劇プロデュースユニット「渡辺源四郎商店」を設立。ラジオドラマの脚本家という顔も持つ。 渡辺源四郎商店 98年以降、脚本家・演出家として年1~2のペースで様々な賞を受賞。 これまでのおもな受賞歴: 放送批評懇談会ギャラクシー大賞ラジオ部門最優秀賞/平成11年度日本民間放送連盟賞ラジオ娯楽番組部門最優秀賞/平成11年度文化庁芸術祭大賞/平成12年度日本民間放送連盟賞ラジオエンターテイメント部門優秀賞/平成13年度日本民間放送連盟賞ラジオ教養番組部門優秀賞/平成14年度・15年度日本民間放送連盟賞ラジオエンターテイメント部門優秀賞/日本劇作家大会2005熊本大会・短編戯曲コンクール最優秀賞/平成17年度全国高校演劇発表大会最優秀賞・文部科学大臣奨励賞・創作脚本賞 その他のジャンル
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9月23日[金]
昼過ぎ、田舎館村に出掛ける。11月12日に「修学旅行」を上演することになっている田舎館村文化会館を下見。休日でしかもアポなしで訪問したにもかかわらず関係者の方々に丁寧に対応して頂く。恐縮。劇場は232席のほどよい空間。舞台前にゴザを敷いて桟敷にする計画とのこと。 「当日は満員になりますから」 と、心強いお言葉。芝居なんて普段そんなに観る機会がないに違いないおじいちゃんやおばあちゃんや小・中学生のみなさんがお運び下さるらしいのだが、あまり心配していない。ちゃんと楽しんで演じられれば「修学旅行」は世界中どこでも通用するはずである。あと、当日の舞台を地元のFM局「FM JAIGO WAVE」が中継する予定があるらしい。FMだから言うまでもなくラジオ。すごい企画であるが、こっちは通用するかどうかちょっとわからない。 下見終了後、せっかくなので文化会館に併設された天守閣に登る。この近辺にかつて田舎館城というお城があった。城主千徳掃部は南部一族で、津軽統一を目論む南部の裏切り者、大浦為信(のちの津軽初代藩主)に滅ぼされた。守兵300に対し、攻兵2,300。彼我の戦力差約8倍であるにもかかわらず降伏勧告を無視したため、一族郎党もろとも城を枕に討ち死にしたのである。まあ、忠烈の士ということか。ゆえに人気がある。田舎館村の天守閣はこの千徳掃部にあやかったモノであるらしい。ただし、実際の田舎館城は3館からなる小規模な平城であり、こんな見上げる程の天守閣があったはずはない。が、そこは心意気というものであろう。天守閣は展望台になっており、誰でも自由に登ることが出来る。東側の窓から見下ろすと、眼下の田んぼに浮世絵が広がっている。今年13年目になるという田んぼアート。 「黄稲と紫稲の古代米と現在のつがるロマンの3種類の稲を使用して、縦約145メートル、横約50-60メートルの水田に描かれている」 とのこと。なかなかに絶景であった。
by nabegen4ro
| 2005-09-23 14:40
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