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プロフィール
畑澤聖悟(はたさわせいご/劇作家)
1964年生まれ。「劇団北の会」「劇団漫金堂」「シアター・ル・フォコンブル」「弘前劇場」を経て、2005年、演劇プロデュースユニット「渡辺源四郎商店」を設立。ラジオドラマの脚本家という顔も持つ。 渡辺源四郎商店 98年以降、脚本家・演出家として年1~2のペースで様々な賞を受賞。 これまでのおもな受賞歴: 放送批評懇談会ギャラクシー大賞ラジオ部門最優秀賞/平成11年度日本民間放送連盟賞ラジオ娯楽番組部門最優秀賞/平成11年度文化庁芸術祭大賞/平成12年度日本民間放送連盟賞ラジオエンターテイメント部門優秀賞/平成13年度日本民間放送連盟賞ラジオ教養番組部門優秀賞/平成14年度・15年度日本民間放送連盟賞ラジオエンターテイメント部門優秀賞/日本劇作家大会2005熊本大会・短編戯曲コンクール最優秀賞/平成17年度全国高校演劇発表大会最優秀賞・文部科学大臣奨励賞・創作脚本賞 その他のジャンル
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12月26日(土)
早起きして、昨日の本番の録画を再生。全体の構図には問題ない。あとは自分の芝居の細部について チェックする。11:00、AGP入り。14:00、ほたて組開演。超満員の客席が今日も沸いた。カーテンコールで 「この芝居を全国46都道府県でやりますッ!」 と、宣言する。本気である。そうするべきだと思ったのである。 「1話に一県ずつ攻めてきて、アオモレンジャーが撃退。46話で青森県の最強が証明される」 というのがラジオドラマ「県立戦隊アオモレンジャー」のコンセプトだったのだが、結局制作できたのは1stシリーズ7本(東北、北海道)と2ndシリーズ8本(関東)の15本だけであった。そのリベンジの意味もある。10年掛かるとして、10年の上演に耐え得る強度を芝居に持たせねばならない。私は55になるまで、 「青森のマサカリぃぃぃぃぃぃぃッ!」 を叫び続ける役者力を維持しなければならない。なんか燃えてきたぞ。終演後、ロビーでリンゴレッド握手会。そのあと、1階事務所で東京から来られた朝日新聞の市川さんの取材を受ける。市川さんは法務省記者クラブに詰めておられる方で、つまりそっち方面のエキスパートである。NHKBSの『どんとゆけ』を御覧になり、作品と裁判員制度の関わりについてのコメントをご所望であった。楽しい取材で、100分があっという間。『どんとゆけ』の続編の構想を話すうち、死刑制度や歴代法務大臣の話題になり、もうどっちが取材してるんだか判らない状態に。またお会いしましょうッ、と誓い合ってお別れする。こうしてる間にも2階アトリエでは年末大掃除が進行しており、すっかり綺麗になっていた。ぎらっと片付いたアトリエで感慨にふける。2009年は『どんとゆけ』広島公演で始まり、『3月27日のミニラ』、『河童』、『ジテンシャのジコについて』、『今日もいい天気』、『みなぎる血潮はらっせらー』と続き、これにささき支店公演と工藤支店公演、東京デスロック公演が間に入った。走りっぱなしである。団員やスタッフなど、人に恵まれたことを芝居のカミサマに感謝したい。多田氏や柴氏やいろんな演劇人に会って刺激を受けられたことにも感謝したい。そのままの勢いで市内某居酒屋で大打ち上げに突入。楽しく深く飲む。こういうのを幸福というのである。
by nabegen4ro
| 2009-12-26 12:46
| 演劇
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