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プロフィール
畑澤聖悟(はたさわせいご/劇作家)
1964年生まれ。「劇団北の会」「劇団漫金堂」「シアター・ル・フォコンブル」「弘前劇場」を経て、2005年、演劇プロデュースユニット「渡辺源四郎商店」を設立。ラジオドラマの脚本家という顔も持つ。 渡辺源四郎商店 98年以降、脚本家・演出家として年1~2のペースで様々な賞を受賞。 これまでのおもな受賞歴: 放送批評懇談会ギャラクシー大賞ラジオ部門最優秀賞/平成11年度日本民間放送連盟賞ラジオ娯楽番組部門最優秀賞/平成11年度文化庁芸術祭大賞/平成12年度日本民間放送連盟賞ラジオエンターテイメント部門優秀賞/平成13年度日本民間放送連盟賞ラジオ教養番組部門優秀賞/平成14年度・15年度日本民間放送連盟賞ラジオエンターテイメント部門優秀賞/日本劇作家大会2005熊本大会・短編戯曲コンクール最優秀賞/平成17年度全国高校演劇発表大会最優秀賞・文部科学大臣奨励賞・創作脚本賞 その他のジャンル
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9月22日[木]
演劇部は今日も休み。風邪をひいているのは私だけでなく、3~4人休んでる状態なのである。そういえば地区大会は過酷なスケジュールだったもんな、としみじみ。放課後、美術部の卒業生、めぐみと歩が遊びに来る。福岡の全国大会に行ったときのメンバーである。卒業してもう3年。懐かしい。美術室でいろいろとハナシを聞く。かたや陸上自衛隊の陸士長、かたやデパ地下生鮮食品売り場のエースである。そのうち2人はロッカーをがさごそやり始め、きゃあきゃあ言いながら 「あった、あった」 とか、喜んでいる。何のことかと思ったら、自分たちが使っていたの教科書だの、プリントだのテストの答案だのが眠っていたんだそうな。今までよくあったもんだ。結局、段ボールでひと箱。ちょっとしたタイムカプセルである。嬉しそうに持ち帰ったことは言うまでもない。 帰宅後、ネット配信で「サイボーグ009」(1話~4話)を観る。ファンの間で「平ゼロ」と呼ばれる3度目のテレビシリーズ(2001~2002)。サイボーグたちの絵柄は75年の少女コミック版あたりがベースのようだが、それ以外のキャラクターは連載時(少年キング版)に忠実。古いファンとしては、 「へえ、この絵が動くのか」 の感慨ひとしお。なんといっても第1話のクオリティが圧巻である。世界観を提示し、9人の特殊能力を順番に効果的に観せ、ちゃんと謎も残す。続き物の1話ってのはこうでなきゃ、という見本のよう。それにしてもサイボーグたち、弱すぎ。最初の刺客である0010に、ほぼ2話に渡って手も足も出ないんだもの。
by nabegen4ro
| 2005-09-22 22:04
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