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プロフィール
畑澤聖悟(はたさわせいご/劇作家)
1964年生まれ。「劇団北の会」「劇団漫金堂」「シアター・ル・フォコンブル」「弘前劇場」を経て、2005年、演劇プロデュースユニット「渡辺源四郎商店」を設立。ラジオドラマの脚本家という顔も持つ。 渡辺源四郎商店 98年以降、脚本家・演出家として年1~2のペースで様々な賞を受賞。 これまでのおもな受賞歴: 放送批評懇談会ギャラクシー大賞ラジオ部門最優秀賞/平成11年度日本民間放送連盟賞ラジオ娯楽番組部門最優秀賞/平成11年度文化庁芸術祭大賞/平成12年度日本民間放送連盟賞ラジオエンターテイメント部門優秀賞/平成13年度日本民間放送連盟賞ラジオ教養番組部門優秀賞/平成14年度・15年度日本民間放送連盟賞ラジオエンターテイメント部門優秀賞/日本劇作家大会2005熊本大会・短編戯曲コンクール最優秀賞/平成17年度全国高校演劇発表大会最優秀賞・文部科学大臣奨励賞・創作脚本賞 その他のジャンル
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4月19日(水)
放課後、美術部の新入部員のため、サンロード青森の画材店「サントワール」にF30の張り上げキャンバスを買いに行く。演劇部は基礎練習のあと、2人ずつに別れて「破稿・銀河鉄道の夜」エチュード発表の練習。 青森放送「卍の城物語~信義の最期(10)・三郎左衛門、殉死する(1~3)」入稿。3代藩主土佐守信義の死と、目下の主人公である中小姓・山本三郎左衛門の殉死。佳境である。 加藤貞仁「とうほく藩主の墓標」(無明舎出版)読了。北海道東北諸藩藩主のお墓巡りである。城郭マニアならぬ菩提寺マニアというヒトビトがもしいるとすれば、干天の慈雨みたいな一冊なのではないか。写真満載のガイドブック形式で、広く浅くが基本なのだが、知らないことも多く勉強になった。タイムリーに驚いたのは、津軽家の江戸の菩提寺である上野の津梁院にあるはずの信義の墓(五輪塔)が、世田谷区北烏山の妙寿寺にあるということ。妙寿寺は関東大震災による焼失で現在の場所に移転したらしいのだが、なぜ信義の墓が移転したのちの烏山にあるのか。そもそも妙寿寺と津梁院とはどういう関係なのか。寺でもまったく判らないのだという。生前数々のエピソードを残し、その死についても謀殺説などサマザマある信義だが、お墓までが「?」な、わけである。
by nabegen4ro
| 2006-04-19 18:33
| 演劇
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