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プロフィール
畑澤聖悟(はたさわせいご/劇作家)
1964年生まれ。「劇団北の会」「劇団漫金堂」「シアター・ル・フォコンブル」「弘前劇場」を経て、2005年、演劇プロデュースユニット「渡辺源四郎商店」を設立。ラジオドラマの脚本家という顔も持つ。 渡辺源四郎商店 98年以降、脚本家・演出家として年1~2のペースで様々な賞を受賞。 これまでのおもな受賞歴: 放送批評懇談会ギャラクシー大賞ラジオ部門最優秀賞/平成11年度日本民間放送連盟賞ラジオ娯楽番組部門最優秀賞/平成11年度文化庁芸術祭大賞/平成12年度日本民間放送連盟賞ラジオエンターテイメント部門優秀賞/平成13年度日本民間放送連盟賞ラジオ教養番組部門優秀賞/平成14年度・15年度日本民間放送連盟賞ラジオエンターテイメント部門優秀賞/日本劇作家大会2005熊本大会・短編戯曲コンクール最優秀賞/平成17年度全国高校演劇発表大会最優秀賞・文部科学大臣奨励賞・創作脚本賞 その他のジャンル
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12月19日(土)
トーホグ大会2日目。6:00起床し、講評速報№1~5の原稿をまとめる。7:30出校。原稿をプリントアウトし300部ずつ印刷。弘前市民会館へ。9:00の開場と同時に2階ホワイエに刷り上がったばかりの速報を並べる。壮観。講評委員によるディスカッションの記録と代表による講評文、それに感想ボードの抜粋、舞台写真2枚という盛りだくさんの内容。講評委員の7人だけでなく、それをサポートする速報委員たちの機動力の勝利である。この日は上演⑥から上演⑪まで、観劇&討論6本連続の長丁場。講評委員はさすがに疲れた様子であった。ディスカッション内容の速記をA4用紙2枚に印字して掲示。この掲示板にも人だかりが出来、注目率は高い。一応、出場校顧問なので上演校の感想は語るべきではないのだが、上演⑨盛岡一高『みんなの美学』には感心した。表現は危なっかしいのであるが、なんというエネルギーの量。こういうとんでもない芝居に出会えるのが高校演劇の醍醐味ではないか。書き手には羨ましいほどの才能を感じる。役者の画一的ながなり発声は鼻につくが、みんな熱くてギラギラして素晴らしい。こんなこと書いちゃイカンのだが、私が審査員だったらに間違いなく一票入れる。ホテルに戻って夕食。弘前商工会議所会議室で編集作業。21:00終了してホテルへ。自室にて入稿を待つ。「これは書きづらいわあ」と言って頭を抱えていた『みんなの美学』講評文担当のカエデ(山形北)が一番早く原稿を入れてきたのには驚いた。柴幸男氏が『あゆみ』の感想を早速ブログにアップしてくれている。早い。いわき総合で『いわきのあゆみ』を作っているとのこと。これは観たい。観たいが昴の打ち合わせとまるかぶりではないか。
by nabegen4ro
| 2009-12-19 12:20
| 演劇
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